退職に至った過程、退職前にやって良かったこと、やらなくて良かったこと。新卒看護師の退職

今回はタイトル通り

①退職に至った過程

②退職前にやったこと、やって良かったこと

③やらなくて良かったこと

について書いていこうと思います。

そんな長ったらしいの読んでられるか！②だけ読ませろ！という方はスクロール頑張って②のところまでどうぞ…( ◜ᴗ◝) 個人的には②.③を読んでおくと退職がスムーズに行くんじゃないかなと思います。

それではさっそく…

①退職に至った過程

入職後外科病棟に新人6人が配属され私はその中の1人でした。まあ看護師の適応は無いと薄々感じていたものの配属されたからには頑張って1年以上は続けて美容系に転職しようと思っていました。

それなりに周りと同じくらい頑張り毎日のタスクをこなしていましたが就職後2ヶ月をすぎた頃から病棟のモンスター（お局）が私に牙を向け始めました。笑　このことについてはいずれ書きますがそんなこんなでお局に毎日のように嫌がらせを受け5ヶ月目で退職を決意しました…

②退職前にやったこと、やって良かったこと

退職を決意した日の帰りの電車の中でグッと涙を堪えてまず最初に

・どうしたらスムーズに退職できるか

・引き留めにあったときの対応

・そもそもこの経験年数(年も働いていませんが。笑)で転職ができるのか。

を考えました。看護師の引き止めは必ずといっていいほどあります。特に新卒が退職することは離職率や病院の評価、役職の評価（特にその病棟の師長や教育長）につながるため役職の人たちは普通辞めさせたがりません。人手不足の面もありますし。

※大きな病院は新卒の母体数が大きいため一概には言えませんが。母体数が小さければ小さいほど引き止めがあります。

いかにスムーズに辞められるかに関して私は

・メンタルクリニックの診断書を貰う

・退職代行

を考えました。（ググったらもっと出てきそう、知らんけど）

診断書に関して、私自身お局からの嫌がらせがかなりメンタルを蝕んでいて不眠・吐き気・円形脱毛・聴力低下・フラッシュバック等の症状があり周りからも一度メンタルクリニック（今後メンクリと省略します、滝クリじゃないよ）を受診した方が良いと勧められていたため検討しました。

退職代行に関しては大体相場が25000円~で決して安い額とは言えませんが退職代行を使えば余程のことがなければ一発で職場とお別れできます。（ちなみに使う時はちゃんと評価を見た方がいいです！弁護士さんがバックについてるところが確実です）魅力的ですよね。わかる。正直私もこれを使おうかなと思いました。

でもちょっと待って、退職って就業してる全人間に与えられた権利じゃね？何で辞める病院のために金払わなきゃいけねえんだ？？だったらその金で旨いもん食うわふざけんなと思い法律を調べてみることに。そう、いつでも法は私たちの味方なのです。

少し硬い話にはなりますが民法627条1項に

“当事者が雇用の期間を定めなかったときは、各当事者は、いつでも解約の申入れをすることができる。

この場合において、雇用は、解約の申入れの日から二週間を経過することによって終了する。”

とあります。

これをみて「あ…うちの病院原則退職は年度末だ…(T . T)」と悲しんだそこのあなた、落ち着いて、それはあくまでも病院が勝手に定めたものであり、原則ですからちゃんとした理由があれば退職は認められます。

まあだからと言って2週間経ったから辞める！というのも胸糞悪いし後の手続きがまあめんどくさいので段階を踏んでいきましょう。

ということでつらつら書いてきましたがこれまで書いたことの自分なりの結論をまとめると

・新卒（または経験が浅い方）でメンタルや人間関係で退職を考えている方はとりあえずメンクリ受診、診断書がもらえるようなら貰う

・3年目以降のいわゆる即戦力の方で退職希望を出したのに受理されない方は退職代行も視野に入れる

が自分的にはスマートなんじゃないかなと実際は思いました。

想像以上に書きたいことがたくさんあったので長くなってしまいました………

話を元に戻して、引き止めがあった時のことを考え私は退職代行は使わずメンクリ受診し診断書をもらいました。（もちろんくださいといってもらえるものではありません。）引き止めがあった時も診断書が盾になると思い貰いましたが、この考えは少し甘かったみたいです。笑　だってお局って日本語通じないんだもん…この話も今後どこかでしようと思います。

そしてこの経験年数でそもそも転職可能なのか。

これに関しては声を大にして言わせてください。

新卒でも転職できるしみなさんが想像してるよりもはるかにたくさんの転職先があります。正直自分は「え？！こんなにたくさんあるの？！」と驚きました。特に違う病院で頑張りたいと思っている人は朗報、滅茶苦茶募集あります。

美容系になると数は減るもののあることはあります。

転職した方がいいよ！！とは言いませんが現状が辛い方、候補の一つとして考えるのは大いにアリだと思います。

また、新卒・若い看護師の転職を “逃げ” と表現する人間が時々いますが大丈夫、あれは私たちとは違う生き物です。気にしなくていいのです。

想いが溢れてこんなに長くなってしまいました。汗

次はしっかり本題に切り込んでいこうと思います！

次回　

退職前実際に準備したもの、やって良かったこと！デュエルスタンバイ！